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小説公開!!

お久しぶりです!!
何日振りでしょうか!?

学校のマラソンで腰を言わせた挙句途中団体に抜かれたりして
3,40人か4、50人くらいかな~抜かれました凛です♪
結果・・・
500人弱の中146位です!
ビミョーですw
ペース配分を運動不足で忘れてました・・・・
7,80位くらいにはいたはずなんだけど・・・ww

とりあえずもう大丈夫ですw

というか記事を更新した後に思ったんですw
些細な事気にしても仕方ないとw

と言う事で記事更新の次の日からふっつーにハイテンションションでした!
保健の話で一般人よりテンションが高い人はうつ病ですなんて先生が言って

大体の人が「え?俺じゃね?」って思ったと後々聞いたんですが~
実は私も一瞬ギクリとしたw

うん!なら一つ言っておこう!
私の学校はうつ病管理病棟かなにかか!?w

一般人テンションのものなんて私の学校はいないww
あっ、豆知識を一つ言っておくと後頭部の付け根を揉みほぐすと軽いうつ病なら治るんですよ?♪

是非凝っている人とかは試してください☆
まぁ私は気分屋だからしなくても大丈夫・・・w


あっと、話がタイトルから逸れましたね!
タイトルどおり今日はオリジナル小説の公開をしておきます♪

東方小説を期待していた人はすみませんねw
オリジナルなんです(キリ


今回はパロディものに真剣バトルもの・・・かな?
とりあえず今回は辛口感想の友達にはウケた感じですw

まぁノベルゲーム風味で学園ものに戦闘シーンを入れたみたいな・・・
二話が読みたいと言われましたがちょっと痛い目にあってますからね~・・・
自業自得でw


まずは注意事項を書いておきますね、、
一つは登場人物達の設定がなさすぎる。
キャラの外見とか紹介に無い事ですね

もう一つは起きている状況が分かりづらかったや、書けていないところがある事

どちらも実力不足です><。

付け足しとしては世界観が分かりづらいところもある

とまぁ以上が少し注意点であり、今後の課題の一つです^^;
それを踏まえて読もうかなぁ~って感じる人は追記が読んでくださると嬉しいです☆

図々しいですけど出来れば感想とか・・・ね?
しとくれると~・・・・嬉しいなぁ~・・・・なんて・・・言ってみたりww


ちなみにブログやネットの本復帰は日曜にしようと思っています^^;
長たらしい文を書いておいてあれですけど~w

迷惑かけてすみませんね!><

では追記から小説を読む方はどうぞ!!

コメント返信は日曜更新するはずの記事でしますので今回はしてませんorz
もこさん、themisさん、すみません><
前書き
この作品は著作者、天使凛のオリジナル作品による小説です。
ただ、この話に似ている作品が存在するかもしれません。
世界は広いですからw
それを了承して頂いた上でご質問、又はクレームをしていただくのは構いません。
しかし、出来るだけ理に適ったものである事を願っています。
理不尽なものにはお答えしかねますのでご了承下さいませ。
それでは最後にもう一度、これは天使凛のオリジナル作品です。

作品名
「吾が輩、我が通る道」
著作者
H.M

本文
『さぁ、我のショータイムだ・・・!!』
突然夜中に響き渡るようなエコー掛かった声。
気付けばそれを聞いたと思った吾が輩はベッドの上だった・・・。
吾が輩は一体何を寝ぼけているのだ。
朝は苦手で仕方がない・・・。
吾が輩の名は筋垣(すじがき)歩淆(あるま)。
年齢は16歳、男である。
愛称はアルマー。
髪型、短髪。
他に特にこれといって言う事はない。
補足をするとすればそうだな。
周りからはよく連れない奴と言われている。
お前たちでも分かるだろ?
必要最低限の事しかしないのだ、例外を除いて。
何?さっきから吾が輩が誰に話し掛けてるだって?
気にするな、独り言だからな。
とりあえず吾が輩は今現在、起床した所だ。
何の変哲もないいつも通りの朝。
こうして学校は始まっていく・・・。
あぁ・・・学校に隕石でも落ちて閉鎖、及び長期休みにならないだろうか・・・。
どうせ学校が潰れた所で学生の使命は変わらんが。

「歩淆、朝ご飯はー?」
下の方から声が聞こえてくる。
そう言えばここは二階だったな。
やはり朝は苦手だ・・・。
些細な事も忘れ気味になる・・・。
「ちょっと歩淆!!聞いてるのー!!」
「あぁ、今行かせて頂く」
下から聞こえる声が忙しくなるから早く降りる事にしよう。
全く・・・これだから吾が輩は朝がにが・・・
「早くしろーーー!!」
・・・。
朝が苦手な理由は眠いからもあるが、これも入るな・・・。
早くしなければ姉貴から愛のビンタだ。
皆は想像出来るか?
朝からベッドでモデルをやっていてもおかしくない美人が
股関節あたりぐらいで健全な男子の上にまたがっているのだ・・・。
健全な男子にとっては嬉しい絵面だろう・・・。
しかし吾が輩はそうはいかん。
この後のビンタで首の骨が折れた事が数回ある・・・。
あの細い腕の何処にそんな力が出るというのだ・・・。
やはり女とは怖いな・・・。
まぁグダグダと喋っていても仕方ない。
そろそろ一階におり・・・
「起きろって言ってんだろうが!?」
「ぐはっ!?」
・・・。
・・・・・・。
なんだ?
今吾が輩は宙に浮いている!?
人間って空に飛べるんだ!?
大発見だ!!
なわけなく・・・
「ぬぁぁぁあああ!!」
まぁ廊下の端から端まで姉貴の飛び蹴りで飛んでいっただけだ。
「あんたねぇ!いつになったら降りてくるのよ!!」
「す、すまぬ・・・」
あぁ・・・いっそこのまま寝よう・・・。
「早く降りろって・・・言ってんでしょ!!」
ん?何だ?
姉貴の声と共に漫画ではガシッという擬音語が付きそうな勢いで襟元を捕まれたぞ?
「よし、このまま駆け降りるか~」
ん?んん?
どうした?
何が始まるという・・・。
「よーい、ドン!」
「うが、が・・・ちょっ・・・」
ガンガンガン
「いい音なるわね~」
「あが・・・がが・・・」
ゴンゴンゴン
「ふぃ~降りきった~」
「『降りきった~』・・・、じゃねぇ!?
何処の姉貴が弟の襟元掴んだまま階段を駆け降りるんだ!?馬鹿か!?馬鹿なのか!?」
「ふははは!!私に一般論が通じると思うなよ!!」
あぁ・・・この姉貴にガミガミと怒っても意味ないのだな・・・
怒った方が馬鹿だった・・・
「と思ったんでしょ?」
「何故分かった!?貴様・・・姉貴ではなく新しい人類、サイキッカーだな!?
おのれ・・・吾が輩の頭の中身を覗きおって!!許さん!!」
「なわけないでしょ」
ゴチンッ
拳骨一発火事の元~・・・。
何を言ってるのだ吾が輩は・・・。
多少痛い拳骨を貰って火花らしきものが見えたところで火事になるわけもない・
・・。
「なんでも殴る癖は治した方がいいぞ、そんな凶暴だと嫁に行けなくなるぞ?」
「もう一発・・・かますわよ?」
姉貴の顔が笑顔だ!?
これは謝るしかない!!
「サー!何でもありません!サー!」
「よろしい!」
なんて吾が輩は弱いのだろうか・・・。
女子(おなご)一人にすら勝てんのだ!!
少年よ・・・。
握り締めたこの拳を忘れるな!!
いずれ勝てるさ!!
「さぁ馬鹿やってないで朝食よ~」
「あぁ・・・」
笑顔でご飯と言われてもこちとら朝から大ダメージである・・・。
動こうとしてもノックダウン状態だ。
そうだな、今まさしく吾が輩はリングに立っているボクサー気分だ・・・。
そう言えばこの剛腕姉貴でも一つ、弱点と言うか何か・・・ある。
よく寝ぼけてワイシャツ一枚で何も着ていない、ほんとに何も着ていないの二択
で吾が輩の部屋に入ってくるのだ・・・。
ギャルゲーならここからおっぱじめると言ったシーンだ・・・。
だから吾が輩は姉貴が男と付き合うなら心配である・・・。
まぁ人の心配は余所にってやつだが。
一回だけ本気で酔っ払いだった時は危なかった・・・。
その話はまた今度追々と話してやろう・・・。
「はい、朝食」
今は最優先が学校なんでな。
「ありがとう」
一つ言っておこう。
姉貴の作る飯はそこら辺の三ツ星レストランよりは勝る。
だから料理が教わりたいとかなんとやらで姉貴の周りは女子(じょし)だらけだ。
逆に男が近寄らない・・・。
何だ?
姉貴は百合ルートでも始めるのか?
これがR指定の話ならなっていてもおかしくはない。
だが残念ながらこの話は全年齢である。
いや、Bあたりか?
まぁどちらにせよ、エロシーンらしきものはあってもセッ○○みたいなシーンは導入されん。
ほんとに残念だったな。
代わりに吾が輩のテクニシャンな動きだけでも・・・。
「早く食べて・・・ね?」
やばい、姉貴がマジの顔をしている・・・。
食べなければ殺される!?
という訳でこの話もここまで。
残念だな~。
吾が輩のテクニシャンな動きを見せたかったのだが・・・。
あぁ、変な妄想を膨らましている諸君に言っておこう。
テクニシャンな動きはテレビで見よう見まねで覚えたマジックの話である。
変な妄想をした諸君、馬鹿な真似をよせ、
吾が輩みたいなおっさんが向こうの世界のテクニシャンであっては世も末だ。
うんうん。
「何腕組みして頷いてるのよ気持ち悪い・・・」
「いや、今日も文句なしのビューティフルブレックファーストなもんでな」
遠くから聞こえてくる声に改めてそんな事をごまかし半分に言ってみた。
そしたら問答無用の拳が炸裂したんだ。
誉めたのに?
やはり女子(おなご)の考える事は吾が輩には分からん・・・。
「とりあえず!早く飯食って学校に行かねば・・・」
と呟いたものの・・・。
おかしい。
返事が返ってこない。
ふと周りを見渡してみると姉貴がいない。
お?何故か朝食の目の前に紙があるぞ?
『歩淆の妄想癖は長引くから先に行きます』
ふむ、やられた・・・。
皿洗いしてくれる姉貴が消えてしまっては自分でしなくてはならないじゃないか。
まぁいい。
そそくさと準備をしよう。
そう思い黙々と準備して十分経った頃。
吾が輩の準備も整い、さぁいざ逝くぞ!!
いや、行くぞ!!!
「筋垣歩淆、行って来る!」
そう家に言い放ち吾が輩は家を後にした・・・。
・・・。
・・・・・・。
「さぁ、今日はどんな奴の相手をせねばならんのか・・・」
気付けばふとそんな事を言っていた。
学校に行く途中の道の話である。
気にしないでくれ、日頃の行いというやつだ。
「おーい!!アルマー!!」
うーむ、しっかり寝ていれてないのだろうか。
家に帰って寝れるといいが・・・
「お~い、聞こえてる~?アルマ~?」
最近はやるべき事が多すぎる・・・。
別に自分から進んでやっている事だったりするが・・・
「あちゃ~いつもの思考モードか~・・・。こういう時は・・・」
あぁ・・・吾が輩の願いは一つだ。
皆と吾が輩が幸せであればそれでいい!!
とガッツポーズを決める吾が輩。
そこの横やりから声が聞こえてくる。
「幽ちゃんナパームアターーック!!」
「ぐっ、はっ!?」
何だ!?
宙に浮いている!?
デジャヴか!?
やはり人は空に飛べ・・・。
「ぬぉぉぉおおおお!?」
転がる転がる~。
我が身が転が・・・。
「ぐふっ・・・」
ぐったり・・・。
そう正にこの言葉が当てはまるだろう・・・。
吾が輩は道路にそびえ立つ塀にぶつかったのだ・・・。
「大丈夫~?」
この幼なじみの短髪系女子、
佐原(さはら)幽(ゆう)による横腹パンチで・・・。
あぁ・・・今日も世間は平和だ・・・。
これを除けば・・・。
「大丈夫かだって・・・?そうだな・・・。吾が輩の頑丈な身に感謝でもするか・・・。」
「ん~そだね~」
「こちとら朝からほんとに大ダメージだ・・・」
「なにか言った?」
「いやなに、何でもない・・・。」
そうだ・・・。
ほんとに大ダメージ祭り過ぎる・・・。
同情してくれる人はいないのかと聞きたくなる・・・。
「まぁまぁ学校いこうよ~」
「くっ、自分で言うのもなんだが苦労人すぎるぞ・・・。」
この後の学校では何もないことを祈ろう・・・。
あぁ、祈ろう・・・。
幽と合流したあと色々あったがやっとの思いで学校に・・・。
世界苦労人選手権大会があれば間違いなく吾が輩は世界一になる自信がある。
少しぐらい報われてもいいはずだぞ・・・。
そして、場所は吾が輩の属するクラス。
1-Aという看板が廊下から伺える。
捕捉を入れると一学年三クラス、三学年制。
年齢で気付いた人もいよう。
高一だ。
まぁ、なんだ。
疲れたから寝るか・・・。
席に座って顔を伏せる吾が輩に対し、背中からポンッと手を置かれる。
「うーす、アルマー。今日もお疲れだな!」
ん?今日は転校生なんていたか?
初めましてだな・・・。
「おい!!俺だよ!!創詠(そうえい)だよ!!」
「何!?吾が輩の初めましてという思考回路を読んだな!?貴様もサイキッカーか!?
姉貴といい世の中は知らないところで進化が・・・」
そうこいつは創詠、吾が輩の友人・・・なのか?
中ぐらいの長さと言った髪型の男子。
何故吾が輩を含めて三人の髪型紹介が髪の長さだけなのか。
簡易的に言おう。
だるいからだ!
自分の紹介さえも!!
・・・。
・・・・・・。
「なぁ、こいつ大丈夫か?」
心配そうな声で幽に吾が輩の事を聞く創詠。
「さぁ~?」
それに対して投げられる適当な幼なじみの声。
吾が輩は言う。
「『さぁ?』と他人事で言うが少なからず幽が原因を握ってるだろう・・・」
「なにかしたっけ?」
「なんでもない・・・。」
あぁ、そうだ。
世の中にとって吾が輩の悩みなど些細なのだ!
些細でなくてはならない!!
でなければ生きていけない!!
という思考回路と伴に吾が輩は自分の席で眠りについた・・・。
このまま目を覚まさずバッドエンディングにならないだろうか・・・。
もう吾が輩に残る思考回路はただ一つ・・・。
寝よう・・・。
そう思った直後だったのだ・・・。
やつが現われたのは・・・。
いや、やつと言うと吹っ飛ばされる。
訂正しよう。
姉貴だ・・・。
「はい、席につけー!」
まぁ吾が輩のクラスの担任をしているんだ。
当たり前だ・・・。
ん?驚いたか?
吾が輩の姉貴はあんななりで教師なのだ。
そんな事はどうでもいい。
寝る!
寝てやるさ!!
吾が輩は寝る権利が相当あると思う!!
ふはははは!!
諸君!!お休み!!
放課後に起きたってしらんぞ!!
吾が輩は寝るんだーーー!!
(ねぇねぇ、アルマー君寝てるよ?)
(ほんと!?)
(うわー!写メ撮ろう!!)
なんか女子層(じょしそう)が騒がしいな・・・。
(なんでこんなにかっこいいのに雑誌とかの取材とか断るんだろー?)
(勿体ないねー)
うむ、気のせいだ・・・。
ふっ、吾が輩がモテる訳がないからな。
きっとアルマーではなくハンマーかなにかかもしれない。
そうだ、鮫のハンマーヘッドが今女子(じょし)に人気なんだ・・・。
今の流行りは何が流行るか分からないな~・・・。
それより睡眠だ!
睡眠の時間が惜しいのだよ吾が輩は!!
さらば諸君・・。
吾が輩は寝・・る。
(美人とイケメンの姉弟だなんてすごいわね~)
(ほんと~)
「こらそこ!無駄話をしない!」
吾が輩が寝ている間にも時間は過ぎていく。
と、何を当たり前の事を言っている。
要するに主人公が活躍しなくても勝手に話は進むという事だ。
ふっ、吾が輩にも休息が与えられたのだ。
天に感謝する。
ありがとう!!
「なに寝てんのよ!」
ガツン!!
吾が輩の頭に鈍痛が走る。
「なん・・・だと・・・!?」
ほんとになんだとだ・・・。
なにがあったというのだ!?
頭を打ったのか!?
吾が輩は何回頭を打てばいい!?
「歩淆、朝から寝るなんて上等じゃないか」
悪魔が微笑んでらっしゃる。
吾が輩は何も悪くないであろう!?
ただ単に眠い、だから寝た。
それが罪になるのか!?
それなら世の中のほとんどが罪になるぞ!?
何ということだ・・・。
「おーい歩淆。頭を強く打ちすぎたか?」
自分の世界に入っている吾が輩に話しかける姉貴。
知らん。
何もきこえん!!
それより肝心なのは居眠りが罪になるかどうかだ。
今の世の中寝てはいけないとは何か法律でも定められているのだろうか・・・。
青少年居眠り撲滅令とか?
一つ、いかなる時でも教育の場にいる限り寝てはいけない。
一つ、寝る者は全力で排除せよ。
一つ、この法令の前ではいかなる理由も睡眠であれば適応しない。

こんな感じか?
ふっ、吾が輩を潰す為に作ったのか?
消しからん・・・。
潰してやる!!
そんな法令は糞くらえだ!!
「あぁ!青少年居眠り撲滅令なんて吾が輩が潰してやる!!」
「・・・」
静まり返る教室に心配そうに吾が輩を見る姉貴。
「やっぱり打ち所が悪かったみたいね・・・」
「ん?何の話だ?青少年居眠り撲滅令とかの話ではないのか?」
普通に聞いているんだが姉貴は心配そうな顔をやめない。
「可哀想なアルマ~・・・」
教室の生徒で唯一声を出した幼なじみ。
哀れみの声だ。
「なに!?吾が輩は殴られた理由はそうではないのか!?」
驚愕する吾が輩に幼なじみは言う。
今度こそ頭をやってしまったんじゃないかと言った目で。
「いやー、日頃から身体を張っているとはいえ、ね~?」
「なんだ!?何の話をしているんだ!?」
この哀れみの目に耐える事は吾が輩にとっては安易であろう。
しかし、何が起きている?
何故哀れ見ている!?
「そんな法令ないからな」
「な、なんだって!?」
友人、創詠は吾が輩に言う。
法令がない?
何を言っている?
なら吾が輩は殴られ損か!?
「なんだってーーー!?」
吾が輩の勘違いか!?
何!?
そんなわけがない!!
「せんせー、アルマーを保健室に連れて行った方がいいと思いまーす」
幽?にこやかに何を言っているんだ!?
吾が輩は何処も悪くないのに!?
「そうね、保健室に連れていきましょうか」
姉貴まで心配そうな顔持ちで何を言っているのだ!?
吾が輩は正常だ!!
「それじゃSHRはここまで、各自今日の授業を頑張って」
『はーい』
話が勝手に進んでいくとは言ったが・・・。
まぁみんなも冗談が過ぎるな。
笑うしかない。ははは。
「さぁ歩淆、保健室に行くぞ」
はい?
「冗談じゃなかったのか姉貴?」
「すまなかったよ・・・。私のせいでとうとう頭のねじが外れてしまったんだな・・・」
わ、吾が輩の話が姉貴に通じていない!?
逃げようと思惑がある最中、察した幽が羽交い締めをしてくる。
この際女子に羽交い締めをされて嬉しいなんて精神は及ばない。
及ぶ奴はそれは真性の変態だ!
ましてや毎日ナパームアタックなる必殺技を放ってくる乙女にときめきはしない!
「とりあえずそのまま保健室に連れていこうか幽・・・」
「はいは~い」
くっ、上機嫌に返事をする幽に、保健室で治るだろうか?と言った顔をする姉貴。
やめろ!
吾が輩は正常だ!!
連れていこうとする二人に吾が輩は言い放つ!
「待て!!吾が輩は正常だ!!狂ってなんかいなぁぁぁぁぃ・・・」
しかしこの言葉は教室に虚しく残っていくだけだった・・・。
そして時間は凄く飛んで放課後になる・・・。
「結局吾が輩は一日中保健室の刑・・・だったか・・・」
何処の学校が一日中生徒を保健室に監禁するというのだ・・・。
時刻は何時だ?
それくらいは知る権利があるだろう。
さぁ誰か教えてくれ!!
「What's time is it now!?」
(今何時だ!?)
・・・・・・。
吾が輩の言葉だけが突き抜けていく。
そうだ、悪魔だけは出会うのは避けなくてはならない!
吾が輩は今日は学校で姉貴と出会いたくない!!
家だけで充分だ!
そう思っている時だった・・・。
コンコンと扉からノックが聞こえてくる。
不味い!?
隠れる所は何処だ!?
隠れる所は・・・。

1.普通にベッドに寝直す。

2.裏をかいてベッドの裏に滑り込む。

3.天井に張りつく。

さぁどれだ!?
三番とか吾が輩は忍者ではない!
不可能だ!!
ならば一番だ!
一番は何故か鉄拳を食らってバッドエンディングを迎えそうだ・・・。
ここは無難な二番にしよう!
滑り込みだ!!
二番選択ルートでいく!
ぬぉぉぉ!!
ズサーッ・・・。
床を擦る事などお構い無しだ・・・。
ガラッ。
タイミングを見計らって入ってきたのか隠れ終わったときにやってくる。
「あれ?歩淆は?」
やはり姉貴の声だ。
ばれてしまったらバッドエンディングですまないだろう・・・。
大人しく身を潜める。
「いないのか・・・。なら別にいいか・・・。」
ゆっくりと近づいてきた足音は来た時のようにゆっくりと遠ざかっていく。
あと少しだ。
あと・・・少し・・・。
『ぐぅ~・・・』
「ん?何の音?」
しまった!?
何も食べてないから腹が鳴ってしまったのか・・・!?
くっ、ごまかしきるにはどうすればいい!?
第二の選択タイムだ!

1.偶然ポケットの中の携帯に腹減り音がある。
それを使って凌ぐ。
まだ使いようによっては生存率は高い・・・。

2.犬の鳴き声でごまかす。
犬の声とはかけ離れているがなんとか探せばどこかの世界に
『ぐぅ~・・・』という鳴き声の犬がいるかもしれない・・・。

さぁどっちだ!?
吾が輩が選択するのは・・・。
一番だ!!
存在するかどうかのものに賭けるより、吾が輩は少しでも生存率が高い方を選ぶ!
バッドエンディングになるなよ・・・。
どうか携帯よ・・・。
吾が輩を救ってくれ!!
決断した吾が輩はすかさず携帯を取り出す。
さぁ急ぐんだ!
刹那の秒行動で運命が変わる!!
携帯の音声ファイルを開いた!!
よし!見つけた!!
腹減り音だ!
このままボタンを・・・。
ちょっとまて考えろ・・・。
このままボタンを押したらこの場所で鳴るからバレるんではないか?

脳裏に二つの思考がよぎる。
1.今すぐボタンを押して鳴らす。

2.タイマー設定をして鳴らす。

やるべき事は決まってる!!
二番だ!!
音声ファイルをタイマー設定!
準備は整った!!
携帯よ!いってこい!!
吾が輩はベッドの下から腕を振りかぶり携帯投げる!
床を回転しながら滑る携帯。
よし、そこだ!!
携帯は見事入り口付近の姉貴の足下に死角を通ってたどり着いた!!
5!
4!
3!
2!
1・・・。
『ぐぅ~・・・』
姉貴の足下にいった携帯は予定通り音を出す。
姉貴の反応は!?
「ん?これは歩淆の携帯?さっきの下からの音はこいつか・・・」
上手くいったーーー!!
計算通り!
しかし姉貴は気付いた後に次の行動にでる。
「こんな所に落としていくとは持って帰ろうか・・・」
!!?
吾が輩の携帯を姉貴が拾い上げる!
ま、待ってくれ!!
「仕方ないやつだな~・・・」
ガラガラガラと扉を開く音がしてまたガラガラガラと閉まる音。
そして足音は遠ざかっていった・・・。
しまったーーー!?
吾が輩の安否を気遣う余りに携帯の安否を忘れてたーー!!
吾が輩の携帯がーーー!!
「ぬぉぉぉーーーけいたぁぁぁーーーい!!」
気付けば保健室の窓から夕日に向かって叫んでいた・・・。
ここまでの選択肢をどれ一つ間違ってもこの状況へはたどり着けなかっただろう・・・。
一歩間違えれば主人公が死ぬと言うバッドエンドだっただろう・・・。
しかし、吾が輩の携帯を犠牲にしてまで選ぶ道だったのか・・・?
ここで何を言おうが携帯は返ってこない。
どうせ帰れば返ってくるだろうが。
「さて、嵐は過ぎ去った・・・。今からは何をしようか・・・。」
何となく呟くが何もする事がない。
帰ろうか・・・。
そう思い、窓の外に視線を張り巡らす。
「ん?あれは?」
ふと目に映ったのが幼なじみの幽。
あいつには苦い思いしかないが・・・行ってみるか。
そう感じて吾が輩は荷物を持って保健室から退室した。
というか荷物がここにあるのに姉貴は気付かなかったのか?
まぁ気付かれていれば命はなかったが、とりあえず校舎から出よう。
それからそれからと少し時間が経って校舎の外に出る吾が輩。
あぁ、誰もいない校舎ってこんなに道のりが遠かったか?
どうでもいい錯覚を覚えてしまう。
吾が輩としたことがこの道のりの長さに何か訳の分からない背筋の凍る感じさえ感じてしまった・・・。
何かおかしいと思うのは気のせいだろうか?
先程まで使えていた自慢の妄想癖も何故かする余裕もない・・・。
何か心に詰まるような感じ・・・。
嫌な予感がする。
吾が輩は何処ぞの強化人間ではないが勘は鋭い方だ。
それも嫌なほうのな。
何もないといいが今まで悪い勘が外れた事もない・・・。
いや、ただ単に今日は殴られ殴られ、吹っ飛ばされて、殴られて、挙げ句の果てに
正常だと言うのに一日中保健室の刑だ。
きっと吾が輩は疲れているんだ。
さっさと幽を見つけて帰ろう!!
「ん?あそこにいるな」
真っ暗で見えづらいがあそこ、人が立ち入らないような校舎の陰の場所に幽がいるように思える。
ん?真っ暗?
おかしくないか・・・?
先程保健室に居た時は夕日が出ていたのに今は真っ暗。
校舎から出るのにそんなに時間が掛かるか?
明らかにおかしい・・・。
早く、一刻も早く家に帰りたい。
急にそんな思考がよぎり、それに合わせて吾が輩の心音も早くなる。
帰りたい。
帰ろう。
一刻も早く。
ここから立ち去りたい。
何故か吾が輩の身体が、思考が、沢山の危険信号を発信している気がする・・・。
しかし、そこに幽がいる気がするのだ。
せめて一言ぐらい言って帰ろう。
先程感じた校舎陰を覗いてみる。
いた。
幽だ。
「おーい、ゆ・・・」
幽と言おうとした瞬間こちらに振り向いた幽に背筋がゾッとした・・・。
それによって言い掛けた言葉が途中で止まる。
まて・・・あいつは幽なのか!?
なんだあれは!?
「あっ、アルマー!」
吾が輩に気付いた幽が微笑んでこちらにこようとする。
くるな!!
こっちに・・・来るなーー!!
「え?」
咄嗟の判断で幽を突き飛ばしてしまった・・・。
言葉とは裏腹に幽は驚愕した一面を見せない。
なにが、何が起こっている!?
誰か教えてくれ!!
「ふーん、流石勘のいい人間ね~」
感心したような赴きで吾が輩を見る幽。
見下しているように見えなくもない・・・。
本人には失礼だがいつも通りの年がら年中元気はつらつの顔をする幽が
こんな表情をしてくるのは信じられない!!
「まぁ勘がいいから何だ?って話だけどね~」
「なにを・・・何の話をしている幽!?」
勘がいいから何だ?とは何の話をしているんだ吾が輩の幼なじみは!?
ゆっくりと手を上げる幽。
その手にはナイフが握られている。
嘘だろ・・・?
どういう事なんだ・・・!?
「とりあえず身体慣らしに一人やっとかな」
は?一人やる?
何を言っている!?
次の瞬間・・・幽の腕は振り下ろされ、ナイフは吾が輩の胸に刺さっていた・・・。
「よし、まずは一人だね~」
にこやかに笑う幽の笑顔に為す術なく倒れていく・・・。
地面には血の池が出来ていく・・・。
吾が輩はここまでなのか・・・。
何というか未練ありまくりだな・・・。
二つの選択・・・。
1.目の前が真っ暗になったから目をつぶる。

2.なんとか気力で立ち上がる。

あぁいっそこのまま寝てしまえばどれだけ楽な事か・・・。
吾が輩は・・・決まっている。
立ち上がる!
吾が輩は必死に立ち上がる事を選択する!!
何も事情を知らないまま・・・、何も真実を知らないまま死んでられるかーーー!!
残りの力を全て使ってでも!
吾が輩よ!
立ち上がれーーー!!
「あ"あぁぁーー!!」
「へ?なに?」
叫んだ勢いで立ち上がり、完璧に吾が輩に眼中がなかった幽が再び吾が輩を見る。
「へーそんな重症で立てるんだー?」
しつこいと言った表情を幽は吾が輩に向けてくる。
「生憎、早死にする気はないのでな!」
そう言い放ったはいいが・・・。
立つのがやっとだ・・・。
目眩がする。
動けない。
今の状態なら猫の肉球パンチでも死ぬかもしれん!
ちきしょう!!
「それじゃもう一回刺そっか」
笑顔を向けてくる幽に寒気がする。
幽はナイフを持って投げる構えをとる。
吾が輩はこの状況の・・・真実が知りたいのだ!!
『やっと出会えた・・・』
声が聞こえた。
脳内に直接的な感じに・・・。
今日は一体何なのだ!?
混乱していると構えていた幽がすかさずナイフを投げてきた。
吾が輩自身の無力さに反吐が出る。
「無力なまま何も出来ないのかーーー!?」
あぁ立つのがやっとで死ぬのか・・・。
そう思った矢先にもう一度声が聞こえてくる。
『無力さを嘆き力を求めるか・・・、力が欲しいのか・・・?』
まただ。
またあの脳内に直接語り掛ける声だ。
人間死ぬ手前は頭がおかしくなるのか?
そう言っている間にもナイフは飛んでくる。
吾が輩が言える事は一つだけ。
「こんなところで死ねるかーーー!!何でもいい!吾が輩に力を貸せーーー!!」
『ふむ、その志。承知した』
キンッという甲高い音と伴に迫り来ていたナイフが吾が輩から反れる。
ふと気が付くと目の前には鞘に納まったままの日本刀が浮かんでいた。
最早今更すぎて驚きの声も出ない。
『やっと出会えたぞ。我が求める逸材だ。お前には覚悟が見える』
なんの話だ?
覚悟?
訳が分からない。
しかしこの声は日本刀から出ているのだろうか?
「今はどういった状況なんだ・・・?」
『ふむ、戸惑いも有る事だろう。手始めに我を手にとってくれないだろうか?』
我を手にとれ。
つまりは日本刀の事か?
まぁいい、今は言葉に従ってみようではないか・・・。
日本刀を自身の右手に持つ吾が輩。
その刹那に幽がもう一度投げたのか、ナイフが目の前に飛んできていた。
キンッ・・・。
「なっ・・・!?」
自分のした事に絶句した・・・。
瞬時に反応をして鞘でナイフを弾いていたのだ。
吾が輩がこの日本刀を持った際に色々と不思議な事が起こったらしい。
まず先程の深い身体の傷と刺さっていたナイフが吾が輩の身体から消えている。
次に動くもの全ての軌道が見える。
先読みではない、動いている時にどれだけ早くても見える。
だからさっきのナイフを見切れた。
そして、決定的なものは吾が輩の全体的な能力が人間を超越したものになっている事だ。
どれだけ目がよくなろうが身体が追い付かなければ意味がない。
今の出来事が全てを物語っている。
「一般人が刀なんて持っていて大丈夫なのか?」
『心配ない。我の力で今世界で動いているのはお前とお前の友人の慣れの果てだけだ』
「そうだ!幽はどうしてしまったんだ!?」
混乱する吾が輩に刀は静かに語りだす。
『落ちついて聞いてくれ。お前の友人は悪魔が魂を乗っ取っている状態だ。
我の名は悪魔殺しの信玄。我も、そしてお前の友人に乗り移っている奴も悪魔だ』
「今更そんな事言われてももう驚かないし、話を続けてくれ」
『う、うむ。やたらと順応力がいいな・・・』
刀の・・・なんだ?
信玄、か?
信玄が吾が輩の理解力に驚きを隠せないみたいだが自分に実際起きている事だ。
嘘でもなんでも信じるしかなかろう?
「幽は・・・幽はどうなる?まさか殺せと言うんじゃ・・・」
『安心しろ。その為の我だ。悪魔とはいえ我は昔人間によって作られた対悪魔性悪魔なのだ。』
「対悪魔性悪魔・・・?」
『あぁ要するに悪魔退治だ。なに、簡単なことだ。我の斬撃は人間を斬らない。
スパッと振ればスパッと悪魔だけが斬れる。それで悪魔退治完了だ』
「代償とかは何もないのか?」
『何もない。悪霊には我みたいに利点だけのものもいれば、
大きく欠点を持ち合わせる者もいる。例えば寿命制限とかな。我の場合、強いて言うなら・・・』
「強いて言うならなんだ?」
『強いて言うなら我を悪徳の方に使うと言うなれば我は反対する事が出来ない。
それだけだ。所詮、人間は斬れないがな』
「成る程な・・・」
『ちなみにあれは悪魔と言うよりは悪霊、雑魚の類だな』
信玄が挑発のようにでかく声を出す。
相手にしっかりと聞こえていたみたいで相手は反応を示す。
「雑魚・・・だって!?」
『あぁ雑魚だ。貴様なんてミドリムシに食べられる細菌にすら及ばん!!』
流石に言い過ぎであろう。
信玄、よくみろよ。
相手さんカチ切れてるぞ?
幽、実質は幽に取りついた悪霊はナイフを沢山取り出している。
冷静に考えると奴の利点はナイフを作り出すことが出来るということか。
分析している場合ではないな。
「覚悟は・・・出来たよね!?」
『わざわざ待っていたのか?』
急に幽・・・に取り憑いている悪霊が声をあげ、信玄はさらに挑発を続ける。
悪霊が可哀想に思えてくる・・・。
信玄にとってどれだけ低い下位の悪霊なんだ・・・。
『来るぞ?』
「おっ?」
考え事を止めて前を向くとナイフが数十本という数がこちらに向かっている。
「やばっ!」
『慌てるな、目を信じろ・・・』
目を信じろ?
目を使えという事か?
そうか、先程自分で言ったばかりじゃないか。
見える・・・見えるのだ・・・!!
『そうだ・・・。落ち着け・・・。無駄な振りはしなくていい。
ナイフの軌道に我を合わせるだけでいい』
言われた通りに構えてナイフの軌道に合わせる。
身体能力が上がっているのだから多数きても対処出来るだろう。
吾が輩が思った通り、対処が・・・出来る!
ナイフを弾く甲高い音で連打する。
『そうだ。それでいい』
「まるで自分じゃないように感じるな・・・」
こうやって話をしている間にも追加攻撃のつもりなんだろう。
ずっと続けてくる。
結果は変わらず弾き返すだけ。
「なんで防げるの!?」
向こうの悪霊は驚いているみたいだ。
悪霊には可哀想だがこの攻撃なら吾が輩は死ぬ気がしない・・・。
『自信がついたみたいだな』
「あぁ、充分過ぎるけどな」
そうだ充分過ぎる。
「一気に面倒ごとは片付けるか!」
信玄を構える吾が輩。
傷のお返し・・・倍返しにする!!
『ならば・・・』
「さぁ、吾が輩・・・」
『我の・・・』
『「ショータイムだ!!」』
相手が自分より格下と分かっている!
ならばやる事は一つ!!
『「たたっ斬る!!」』
悪霊を睨み付けてビビっているのか一瞬怯む。
『いいか、耳を澄ませ・・・。悪魔の心臓は人間の心臓とは場所が違う。
奴の心音を聞き分けろ!安心しろ!!何回も言っている!
我の斬撃は人間は傷つけない!!思い切りいけ!!』
心音・・・。
聞き分ける・・・。
聞こえてくる・・・。
場所は・・・・・・。
幽の左手からだ!!
あとは仕留めるだけ!
信玄を構えて奴の心臓近くまでに踏み込む!!
「うおぉぉおおーーー!!」
「こ、こないで!」
悪あがきにナイフを投げてくる。
こんなもの慣れた!
弾く!!
キンッというナイフを弾く音も飽きた!!
「とりあえず・・・消えろ!!」
「がはっ・・・」
幽の左手を刺した。
幽の身体は傷ついてない。
心臓を刺した後の悪霊は幽の身体からゆっくりと分離されていく。
未だに吾が輩は今起きてる状況に現実味が足りない・・・。
一般人は化け物退治なんてしないだろう・・・。
吾が輩もその一般人のつもりだった。
人生は何があるか分からないな・・・。
そう感じていると消えゆく状態で悪霊はこちらに問いただしてくる。
「他にもさ・・・。悪い奴はわんさかいるのにさ・・・、なんで私なのさ・・・?」
『そんなこと決まっているだろう・・・』
信玄がすぐさま答えようとする。
考えている事は吾が輩と同じだろう。
なら吾が輩も言う!
「吾が輩・・・」
『我が・・・』
『「通る道!!それにお前がいた!それだけだ!!」』
見事に声が揃ったものだ。
まぁ吾が輩的には刺してきた仕返しというのも理由の一つだろう。
「おっと・・・」
悪霊が消えた肉体的疲れか幽が崩れ落ちそうになる。
吾が輩はその幽を支える。
意識はないようだ・・・。
家まで送っていくか・・・。
今日は・・・色々と疲れたな・・・。
「さて、これからどうしたものか・・・」
いつもならこんな呟きは独り言で終わるのだが・・・。
『まずはその幼なじみを家まで送ってやれ、えーと・・・』
「歩淆、筋垣歩淆だ」
『そうか、了承した』
どうも信玄がいる事でそれもなさそうだ。
とりあえず吾が輩は幽を家におぶっていった。
帰る道中では信玄が色々と教えてくれた。
敵には悪魔、死霊(要するに先程の悪霊とか)、妖怪系統・・・。
悪魔・・・、姉貴の事か!?
違う違う・・・。
自分で言っておいて笑ってしまいそうだが姉貴だけは止めてほしい。
あの化け物に利点など足したら即死だ。
無理!!
色々と思考を巡らして気が付けば家の前の門に着いていた。
幽はちゃんと家に送り届けた。
幽の親には、
『学校で寝ていたところ、起きなかったのでおぶってきましたー』
なんて言っておいた。
何とかなるものだ。
この言い分が通じたみたいだったからな。
さて、疲れたし飯食って寝るか!
ドアノブに手を掛けてイッツ帰宅!!
「たっだい・・・ま?」
「遅い!!」
「ぐはっ・・・」
帰ったら鬼がいたよ・・・。
笑って出迎える鬼・・・。
今日の姉は阿修羅すらも凌駕する!!
グーパンだグーパン!!
あっ、グーパンはグーでパンチの略だぞ?
まぁ他に面白い略称が思いつかなかったので普通にグーでパンチと言ったのだが・・・。
そうだ!!
グーグーパンパンなんて略はどうだろうか!?
腹減った所にパンチパンチ!!
てな感じで。
やばい・・・我ながら笑いが止まらない!
とうとう吾が輩の頭も終わったのか!!
「とりあえず飯だ!パンチを食らっても腹は膨れん!!顔は膨れるが・・・」
「歩淆・・・上手い事言ったつもり?」
「全然そんなつもりないんだが?」
「まぁいいわ・・・。ご飯にしましょ・・・」
難を逃れた。
やったぞ!!
まぁ、その後は色々と用事を済まして就寝の時間になる。
「はぁ~今日は疲れた・・・」
『確かにお疲れ様だな』
「おぉ・・・そういやいたんだったな・・・」
『忘れていたのか・・・』
「いやいやそんなことない・・・」
とりあえず本当に忘れていなくもなく誤魔化す。
さぁベッドにダーーーイブ!!
「やっと寝れるーーー!!」
『ふむ、我も寝るか・・・』
信玄は自らベッドに立て掛け状態になり、寝る態勢に入る。
吾が輩も眠たくなってきた・・・。
なんとか一日・・終わ・・・る。
眠りにおち・・る・・・。
『ぐうぅぅぉおお!!』
「な、何だ!?」
『ぐあぁあぁぁぁ!!』
おい!?
なんだこの最後に爆弾オチ!!
信玄のいびきだと!?
なんで刀がいびきをかくんだ!?
理屈が分からん!!
『がぁぁああああ!』
「ぬぉぉおおぉぉ!!!」
「うるさい!!」
「ぐふっ!?」
信玄のいびきに耐えれなかった吾が輩が叫び声を上げ・・・、
うるさいと感じた姉貴が部屋に侵入して吾が輩が顔面に一発食らった・・・。
結局吾が輩は一日中殴られた・・・。
ついていないというのか・・・。
吾が輩はバッドエンディングの結末しかなかった・・・のかーーー!?

ちなみに信玄の声は吾が輩と悪魔にしか聞こえないらしい・・・。
とりあえずグッドエンディング・・・・・・なのか?

-エピローグ-
ジリリリリ!!
「だぁぁーーー!!」
なんだ!?
目覚まし時計だと!?
吾が輩はセットしていないぞ!?
『起きたか。なんとなくセットしてしておいた』
「お前かーーー!?」
バン!!
「うっさーーーい!!」
「がはっ・・・」
信玄のしでかした吾が輩にとっては重大な睡眠の妨げをした罪にキレたというのに
その声に反応した姉貴が扉を勢いよく開いて目覚めのパンチだ・・・。
これだから吾が輩は朝が苦手だ・・・。
「早く降りてきなさいよ!」
「あぁ・・・」
姉貴が部屋から退出していく。
さぁ、階段を降りるか・・・
タッタッタっと・・・
階段を降りきった・・・。
「おはよーアルマー!!」
な、何故幽が・・・!?
「あぁ・・・おはよ・・・」
「話は聞いたよ!!昨日はありがと~」
昨日?あぁあの話か。
「気にするな」
「という訳で学校行こー!」
元気な声と伴にガシッと吾が輩の腕が幽に掴まれる
朝飯食べてないぞ吾が輩?
着替えは一応したが・・・。
「おーおー、若いっていいねぇ~」
姉貴が笑いながら茶化しに入る・・・。
それに幽が反応する
「いってきます!!」
「いってらっしゃ~い」
いや、止めろよ!?
『まぁ観念しろ、人間諦め肝心だ』
うぉ!?
知らない内に吾が輩の腰に信玄が居やがる!?
『ほら、いくぞ』
この世は吾が輩の意志が関係ないのか馬鹿野郎!?
っと思ってたりしたが半ば諦めて抵抗する事なく玄関に出た・・・。
「筋垣歩淆、行って来る!!」
バンッ!!
扉を勢いよく開ける。
気持ちのいい風、天気。
そして気持ちのない朝・・・。
「ゆっくり行こうか~・・・」
と笑顔で言った幽だったがピタッと急に動かなくなる。
そして信玄は吾が輩に言う。
『敵だ』
成る程。
そういう事か・・・。
朝から忙しい・・・。
だから吾が輩は朝が苦手だ・・・。
ちょっと苦笑気味に吾が輩は言う。
「仕方ない・・・やるか!!」
『まぁ今回もすぐ終わりそうだがな』
「気は抜くなって言うけどな」
『歩淆、行くぞ!!』
「あぁ!!」
信玄を構え吾が輩は覚悟を決めて言い放つ!
「さぁ・・・吾が輩」
『我の・・・』
『「ショータイムだ!!」』

END

あとがき
長ーく続いた挙げ句にぎゅうぎゅう詰めに書いているので読みづらかったと思いますw
皆さんご愛読ありがとうございました!
そして読み終えてお疲れ様!!
目は疲れてないでしょうか?
え?なに?大丈夫?
それは良かった♪
私なんて目が痛くて仕方がないですww
ちなみに今回は無理矢理学園ものに戦闘シーンを入れるとどうなるかの試しでもありました!
まぁ最後までグダグダでしたがw

実力不足です(苦笑)
すみませんでした~・・・。
楽しんでいただけたなら幸いですw
それでは今回はここまで!!
それじゃ!!

出来れば感想お待ちしております!!



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